カブブックは年間2冊あります。①うさぎ・しか・くまの各課程で、1年間で履修するカブブック「うさぎ」「しか」「くま」 と ②卒隊まで、じっくりと取り組む1冊、カブブック「チャレンジ章」 です。
どちらのカブブックの課目(細目)も、おうちの方のサインと指導者のサインの2つをもらったら、履修したことになります。
うさぎ・しか・くまカブブックのサイン欄に、①家庭と集会のいずれかで履修する課目、②集会で履修する課目、の区分が示されています。おうちで①にチャレンジしてみてください。学校でやったもの、あるいは宿題としてやったものが、①の課目に入っている場合も、サインしてあげてください。
チャレンジ章カブブックは、スカウトが興味を示した課目から取り組まれると良いでしょう。同ブックの課目は多彩で、少年少女に広い興味の対象を与えます。これらの課目の中に、将来の職業や生涯の趣味の一歩となるものが見つかるかも。
カブブックを、家庭や集会での楽しい活動の源にしてください。くれぐれも、宿題のような取扱いをしないよう、点取り主義の材料にしないようにご注意ください。
ひとつの課目が所定の基準に仕上がったら、おうちの方はサイン欄に確認のサインをして、お子様の努力をたたえてあげてください。
うさぎ・しか・くまカブブックのサインのしかたは、同ブックの10~11ページをお読みください。
チャレンジ章カブブックの細目が履修できたら、右図のようにサインしてあげてください。
チャレンジ章カブブックの課目を完修したら、「完修した日」の欄に完修した年月日を書いてあげてください。「完修した日」の下の欄に、右図のようにサインしてあげてください。
うさぎ・しか・くまカブブックへの指導者のサインは、 集会中にデンリーダーがします。
チャレンジ章カブブックへのサインは、集会終了後に隊長がサインします。集会終了後に、チャレンジ章カブブックを隊長に見せて、サインをもらってください。次回集会の閉会式で、スカウトとおうちの方の努力をたたえ、チャレンジ章を授与します。
やった事の写真 または できた物を、できる限りカブブックに貼っておいてください。(カブブックを、親子の思い出の一冊にしましょう。)
履修の仕方がわからないときは、気軽に指導者に相談してください。また、組・隊集会、保護者会や育成会集会などに出席することで、履修のヒントを得ることができるでしょう。