スカウト10名 指導者7名 保護者5名。佐賀市大和町の名尾公民館にビーバーからベンチャーまで勢揃いしました。この地域は、名尾和紙で有名です。その始まりは、今から三百年以上前にさかのぼり、元禄年間です。名尾公民館はむかし小学校の分校でした。廊下の壁に書かれた標語や教室を改装した広間に、当時の面影がしのばれます。1日目のカブ隊は、刃物を使った工作をしました。鉛筆を削り、小刀の使い方を練習しました。刃物の安全な扱い方がわかったところで、猛暑の中、汗をかきかき、のこぎりや鉈で竹の皿と箸を作りました。夕食は、自作の竹の皿と箸でカレーをいただいたきました。影が長くなったころ、公民館上の広場へ行き、団合同キャンプファイヤーのはじまり!カブ隊の1組は「うさぎとかめ」、2組は「ももたろう」を披露しました。山の神と火を囲んで、ゲームなどをして楽しくすごしました。熊の川温泉に入浴後、みんなでお菓子とジュースをいただきました。山から流れてくる涼風を感じつつ、旧教室でみんなで寝ました。夢の中でも楽しかったね!